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ケース4: リアルタイム実績入力でSDGsの取組強化

導入年度 2019年度
社名 株式会社はまちゅう
所在地 浜松市中区
資本金 1,000万円
従業員 74名
事業概要 ・事業所向け弁当給食の製造販売
・ようちえん向け弁当給食の製造販売
・事業所内食堂の運営受託
・各種仕出し・オードブルなどの製造販売
導入年度 令和元年度
事業名称 「リアルタイム配送車輌食数管理システム」


株式会社はまちゅう様では5年前に基幹システムを導入した当初から、今後、労働人口が減少していくことを予測して、ペーパーレス化やタブレットの導入、クラウドへのデータ移行などを検討していました。
配送表を出力してドライバーが出発した後に、配達途中で追加注文やキャンセルになってもすぐに把握することができず、事務員との情報共有に時間を要することが課題となっていました。 そのためお弁当が不足することがないよう、必要数以上のお弁当を積み込むようになり、1日あたりの廃棄数は約70食という状況でした。
そのような中、浜松市が推進するSDGsについて会社として取り組むことを宣言し、「つくる責任つかう責任」を意識するようになり食品ロスの課題に真摯に向き合うようになりました。同時に従業員の負荷も減らしたいと考え、本システムの導入を検討されました。

タブレットによる実績入力ができるようにし、ドライバー自身が配達完了時にリアルタイムで配達数を入力するように、本補助金を活用して基幹システムをアドオンしました。
どの車輛に何個、お弁当が余っているのか事務員がシステム上で把握できるため、お客様-事務員-ドライバーのやりとりがなくなり、お客様からの追加注文にも即時回答ができるようになるなどサービス向上にもつながりました。 今まで余分に積み込んでいたお弁当を0にしたことで約6割の廃棄削減を実現。
さらに、これまではドライバーが配送表に手書きで記入した実績数を、事務員がシステム入力していたが、ドライバー自身でリアルタイム入力をすることで入力工数そのものを大幅に削減しました。 その分、お弁当の製造販売に付加価値をつける新たな事業に意欲的に取り組もうとしています。

タブレットの導入は、従業員のリテラシー向上にもつながるなど副次的な効果も見られました。
2019年12月に運転中の「ながらスマホ」の罰則が強化されたことを受け、タブレットをハンズフリーで通話できるようにしたり、モバイル決済にも対応したりと当初予定していた以外にも活用の幅が広がりました。
市場規模が縮小している中で、お客様からの要望にきめ細やかに対応できるようになり、従業員の負荷を削減し、SDGsへの取り組みを強化するという大きな課題を解決することで会社にとっての真の利益につながると塚田社長は期待しています。