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ケース3: 生産状況の見える化で顧客満足度向上

導入年度 2019年度
社名 髙橋刃物工業株式会社
所在地 浜松市南区
資本金 1,000万円
従業員 42名
事業概要 加工機械用切削工具の製造・販売
導入年度 令和元年度

事業名称 「生産状況の見える化」


2020年10月に設立50年を迎える髙橋刃物工業様では、これまで生産進捗をデータとして保持していなかったため、製品の所在を把握できず、お客様や営業からの問い合わせがあった際には現場の各工程を探しまわるという課題を抱えていました。
またある工程に滞留している製品があっても気づくことができないということもあったという。 さらに製品ごとの作業時間もデータ化されていないことから、お客様からの納期問い合わせに対して正確な納期回答が難しい状況でした。
スローガンになっている「オンリーワンを目指して、グローバル戦略を推進」するために本補助金を活用して生産状況の見える化を進めました。

これらの課題解決のために新たにパッケージを導入しようとすると既存システムとのインターフェースなどの懸念があったため、 既存システムにアドオンすることにし、導入コストも抑えることができました。
既存の受発注システムから発行している作業伝票にバーコードを追加し、各工程でスキャンすることで、現場と営業が進捗状況を共有できるようにしました。 現場でのバーコード入力では油への耐久性を考慮したハンディターミナルを採用し、現場では自分の工程だけでなく、すべての工程の進捗状況が見えるようになりました。 生産状況を数値化したことで、納期遅れなどが一目でわかるようになると現場の意識も変わり、前工程や次工程まで気にかけて作業するようになり、埋没在庫0件を実現することができました。 お客様からの問い合わせがあった場合も、現場を探し回る必要はなく、システム上で製品の所在を確認できるようになり、顧客満足度向上にもつながりました。
データが蓄積されてくると、製品ごとの作業時間も把握できるようになるため、経験値だけでないデータに基づく納期回答ができるようになると期待しています。 本システムの導入をきっかけに在庫管理の精度向上、製品毎の原価計算、生産性向上を従業員一丸となって追求していきたい。
海外工場への本システムの導入も予定しており、グローバル戦略をさらに加速させていく。